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■後処理 亜鉛めっき後のクロメート処理や塗装処理後に行う付加的な処理のこと。
■おとり ダミーとも言う。少量の素材を表面処理加工する際、品質安定や装置の仕様に合せて、一緒に混ぜる製品こと。
■クリンチ めっきや塗装工程で、製品同士が絡むこと。バネやクリップ形状のもの等がからみやすい。ボクシング用語では相手に組み付く事。
■クロムフリー ノンクロムとほぼ同じ意味。六価クロム及び三価クロムも含まない材料や表面処理のこと。
■ステンコート 商品名。ジンロイ(亜鉛ニッケル合金)にKコート処理を行ったもの。高耐食性・耐熱性+ステンレス外観となる。
■スパーク バレル(回転)めっきの通電中に、コンタクトと製品が点接触し、火花とともに製品に焼跡・溶けた跡が残る現象。
■脆性 水素脆性の略。炭素含有量の多い材質等で、酸やめっき工程で水素を吸蔵しもろくなること。素材は折れたり割れやすくなる。
■2回めっき 自動めっきラインで厚膜品に対応するため、2回めっきを行うこと。2回目は前処理を省略する。
■ノンクロム 六価クロム及び三価クロムも含まない材料や表面処理のこと。クロムフリーとほぼ同じ意味だが、六価クロムフリーとの区別ではノンクロムの表現を用いることが多い。
■六価クロムフリー 有害物質の六価クロムを含まない材料や表面処理のこと。害のない三価クロムが代替技術として用いられているが、三価も含まれない場合はノンクロムまたはクロムフリーとなる。
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